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みかんまま
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2007年12月01日

タコ分析

なかなか自分で自分の成績表を分析できない生徒が多い


タコ分析
こいつは遊んでれば良いのだ。たまにこいつになりたくなる。


実力テストや、模擬テストの結果が
コンピューターに入力されて
分析され、どの部分がどの位出来ている、または出来ていない
というような分析が細かく、丁寧にプリントアウトされている

見れば自分が何が悪いかが一目瞭然だ
だけどもだっけっど…!!

じゃあ、何をすれば良いのかは教えてくれない
というより、読みとれないし、読みとれる生徒は殆どいない
まあ、自分の結果が分析できるような生徒は
もともと自分の成績なぞは気にする必要がないのだ

なぜ、成績が悪いのか、伸びないのかは分かるのだ
だけど、伸ばすためには自分がどうすれば良いのか
どこを、どのように、どのくらいやれば次のテストでは点数が上がるのか

自分で出来る生徒は塾に通わなくてもよい
テレビ見て、ひっくり返って笑ってた方が、頭が休まっていいかもしれない

だけど、自分の行きたい高校へ、今の成績ではあぶないぞ、と
学校の先生に、びしーっと、言い渡された(引導を渡された)生徒が
頼るところは、やっぱり、塾しかないみたいだ
学校の先生は分かっているようで、どうすればいいか、までは分からない

だから時間でしか、お答えを下さらない場合が多いのでしょう
「1日、5時間やらんとだしかんぞ」
何を、どのように、どれくらい5時間やるか、ではなく
ただただ、5時間なのだ

そりゃ、生徒には、こんな難しい事はない
だって、分かっているのならとっくの昔に、成績は上がっているのだ
分からないから、上がらない

ハッピー学習塾の中3生は、学校の成績は良い方ではない
だけど、少しずつ成績が上がっているのは嬉しいことだ
足踏みしている生徒もいるけれど、下がっていないのだ
足踏みから、一歩上に踏み出させてやりたいと思うし
それが出来たら、どんなに嬉しいだろう
生徒の嬉しそうな顔を見ることだけでいいのだよ、この仕事は。

生徒からは学校や家庭の、それはそれは色々な話が入ってくる
全部に諸手をあげて、同意するわけではなく
大人の立場と、学校の先生という立場と、母という立場を駆使して
何とか分かるように説明しようとしてはいるが
どうにも合点がいかず、生徒の言い分の方が、
絶対に正しいと思える事が山ほどあるのはどうしてだろう

自己分析の出来ない生徒も、学校の先生や、家族の分析は鋭い

「他人にはみな厳しいモノだ」という大人社会の定石
ちゃんと教えなくても自然に学んでいるのはエライもんだ


タコ分析

こいつだって、色々、学んでいるのだ。
たまに人間より勉強している!と思えることがある。


眠くなってきたので、寝ることにしようっと。

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Posted by みかんまま at 03:17│Comments(0)
 
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